宮田病院の診療科目は以下の科目がございます。
当てはまる科目がご不明な場合は、当院スタッフがご案内しますので、ご相談ください。
いつの時代でも、内科は受診の窓口として重要な役目を持ちます。
当院ではプライマリーケアを重視し人間性あふれる診療を心がけています。
もちろん循環器などの専門性を必要とする疾患には適切な施設をご紹介することにも心がけています。
一般的な上部・下部消化管検査は毎日可能です。
また画像診断を駆使した実質臓器(肝臓・膵臓)の診療にも力を入れています。
呼吸器疾患の外来管理(在宅酸素など)に力を入れています。
救急病院である事より、急変・増悪時の対応が可能で安心です。
高齢化と共に脳血管性疾患やパーキンソン病などは増加しています。
専門医による適切な診断とアドバイスは重要です。
日本外科学会指導医2名を擁し、消化管・胆道・ヘルニア・乳腺などの外科疾患に対し十分な術前検討の後、丁寧な手術に努めています。
痔核・痔瘻でお悩みの方は、ご遠慮なくご相談下さい。
当院では、注射療法・結紮療法など外来治療にも力を入れています。
高齢化社会と共に高齢者の骨折への対応の需要は増大しています。
安全で確実な外科治療と早期離床を目指しています。また膝関節鏡による低侵襲治療に力を入れています。
小児科医不足はこの地域でも頭痛の種です。しかし小児科診療の火を消さないよう地域の若いご夫婦の安心を支える為にも頑張っています。
月に一度の休日小児科当番も医師会と歩調を合わせ継続実施中です。将来は小規模な病床運営を検討中です。
小児科外来と隣接して耳鼻科一般外来を継続しています。
小児科等からの相談も多く、お母様方にとっても安心です。入院手術可。
前立腺肥大・前立腺癌などの男性高齢者に特有の疾患が増えています。
当院では主として外来診療・外来治療に力を入れています。
外来透析、長期透析、高齢者の透析、さらに入院を余儀なくされる透析患者樣を支える地域の透析医療機関として、平成23年7月に開設しました。透析から併存疾患の治療・リハビリまでトータルケアが可能です。
理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語療法士(ST)の専門スタッフによるきめ細かい指導・訓練により早期の機能回復を図るように努めております。
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MRI・ヘリカルCT・血管造影・マンモグラフィーなど全ての画像はデジタル化され保存されます。
放射線科専門医による読影を実施し、質の向上に努めています。
手術全例に対して術前より適切な麻酔の実施が計画されます。
安全で確実な麻酔に心がけています。
宮田病院のリハビリテーション科は、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語療法士(ST)による総合リハビリテーション施設です。
専門スタッフによるきめ細かい訓練により、早期の機能回復を図るように努めております。
理学療法(PT) | 何らかの疾病や傷害等による機能障害をお持ちの方に対して、その基本的動作能力の回復を図るため、運動療法による身体機能の改善、物理療法(温熱療法、電気療法、寒冷療法、マッサージ等)を行います。 これらのリハビリは、理学療法士(PT)が担当いたします。 |
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作業療法(OT) | 心身に障害のある方またはそれが予測される方に対して、その主体的な活動の獲得をはかるため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動(日常活動の諸動作、仕事・遊びなど人間の生活全般に関わる諸活動)を用いて、治療・指導・援助を行います。 これらのリハビリは、作業療法士(OT)が担当いたします。 |
言語聴覚療法(ST) | 脳卒中・頭部外傷・中枢神経疾患などにより、言語機能・音声機能・高次神経機能・聴覚機能などのコミュニケーション機能の障害や、摂食・嚥下機能の障害がある方に対して、その障害へのリハビリ(言語訓練・発声/構音訓練・訓練・聴能訓練)・指導・援助などを行います。 これらのリハビリは、言語聴覚士(ST)が担当いたします。 |
理学療法施設
物理療法施設
作業療法施設
スタッフルーム
資 格 | 人 数 |
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理学療法士(PT) | 常勤:26名 |
作業療法士(OT) | 常勤:14名 |
言語聴覚士(ST) | 常勤:5名 |
助手 | 常勤:4名 |
宮田病院放射線科では、オ-ダリングシステム、電子カルテ、RIS[radiology Information System]を運用し、医療ミスが1件もない体制を目指しています。
また、地域住民の方の急なご病気に対しても、早急に対応すべく当直体制を取り、スタッフ1人1人が患者様の立場になって検査を行う事を最も重要視し、日々業務に取り組んでいます。
当科では、最新鋭のMRI及びCTを駆使し、苦痛の少ない正確な画像提供を常に心掛けています。特にCTでは、IMR及びIDOSE4と言うソフトで患者様の被ばく低減化を図り、従来の検査に比べ平均して30~40%減の低線量で検査を行っています。今後も更なる低被曝を念頭に、高画質な画像を提供する努力を続ける覚悟です。
更に、周辺の医療機関に対しても、迅速、丁寧を一層心掛け、でき得る限り早期に放射線専門医による読影結果をお知らせする体制をとっています。
単純X線撮影は、X線を体に照射して透過してきたX線を画像として表示する撮影方法です。レントゲン撮影、X線撮影、X-P等いろいろ言い方があり、健康診断でよく行う胸のX線撮影は一般撮影に含まれます。他にも、骨折の有無を調べる時に最初に行われる検査なので、皆様経験したことがあるかもしれません。(当院では、フィルムではなくCR装置を利用しています。CR装置は、撮影した画像をデジタル画像として表示する装置です。)
最近では、乳がんを扱うメディア報道も多く、年齢に関係なく関心を持つ方が多いのではないでしょうか?この検査は「乳がん」の早期発見に有効とされており、乳房のしこりや石灰化が良性か悪性かを診断するのに役立ちます。
当院では必ず女性技師が検査を担当します。また、撮影時は患者様に検査着をご着用いただき、肌の露出を最低限で行うよう努めております。安心して検査を受診して下さい。乳房で少しでも気になる事がありましたら、放射線科窓口へお気軽にお問い合わせ下さい。
当院のCT装置はH28年の9月より稼働する最新鋭の装置です。大きな特徴は、【低被曝】で撮影を行い【短時間】で検査を施行し、【高精細[以前の2倍]】な画像を提供します。被曝に関しては、以前の装置と比較しても、平均でおよそ30~40%以上の被曝量低減を行いつつ、以前よりもより高精細な画像を提供できるようになりました。X線の影響が大きいお子様や若い方でも、被曝など心配せずに安心して検査を行っていただけます。
また、他検査よりも体に影響が少ないと言われている冠動脈CT[心臓解析含む]や大腸CT[CTコロノグラフィー]なども積極的に行っており、以前に比べて精度が格段に向上しました。
PHILIPS社製の上位機種であるMRI装置を導入しました。MRIとはMagnetic Resonance Imageの略で日本語では磁気共鳴画像といい、強力な磁石と電波を用いて体内の状態を断面像として描写する検査です。脳や脊髄、臓器、腫瘍、関節、軟骨、軟部組織などの撮影にすぐれておりさらに血流を画像化することができるため、造影剤を使用せずに血管の状態を知ることができます。
この装置は、最新撮像技術が搭載されており、すべての撮像領域において、旧来の機械とは次元の違う高画質が得られるシステムとなっています。また心臓領域の検査、VSRADによる早期アルツハイマー型認知症の診断の支援が可能となっております。
X線テレビ透視検査では、腹部や血管の様子がX線を用いリアルタイムの画像を撮像出来る検査です。皆さんに馴染みの深い検査では、胃透視検査等があります。また、造影剤を使ってより詳しい情報が得る事が出来ます。
当院では、任意の方向や角度で撮影する事ができ、動く事が困難な方、ERCPや消化管造影検査に使用しているI.I型や、更には血管造影検査で使用しており、広い視野を持ち綺麗な画像を撮影する事ができる直接変換方式FPD搭載の2台で透視検査を行っています。
高齢化社会に伴い、骨粗鬆症の患者様は年々増加し、骨折の原因となる骨粗鬆症への関心が高まっています。健康で安心した老後を過ごすためには、定期的な検査が大切で、最も有効な手段です。
当院のX線骨密度検査は、ベッドの上に仰向けになって、2種類の低エネルギーX線を目的部位(腰椎や大腿骨)にあて、骨の密度を測定します。腰椎と大腿骨の2方向で撮影するため、より正確に骨粗鬆症や骨折のリスクを判定できます。痛みも無く、短時間で測定でき、息止めも不要な為、患者様に優しい検査になっています。測定値を同世代の標準値と比べ、どのくらいの値なのかを知ることで、女性に圧倒的に多い骨粗鬆症を未然に防ぐことが出来るかもしれません。また、一目で分かる結果レポートも患者様に好評を得ています。
透視とは、簡単に説明すると単純X線撮影(静止画)を、パラパラ漫画のように高速で繋げて透視画像(動画)として映しだしています。術中透視撮影は、手術中にリアルタイムで体内を見ることができ、手術進行の大きな支援になります。
整形外科の手術で、人工関節やボルトの位置確認に使用し、さらに泌尿器科領域や外科領域の手術にも使用します。
当院では、電子カルテとともに放射線情報管理システム(RIS)を導入しました。
受付から会計、検査・画像診断(PACS/REPORT)まで患者様の情報を連携しています。画像を含むすべての患者情報を個別のIDで一元管理することにより、待ち時間の短縮や人的ミスの軽減に役立てています。放射線画像は、過去からのすべての画像をどこでも閲覧することができ、スピーディな診断や患者様への説明に対応しています。
また、検査画像をCD-Rでお渡しすることも可能です。
資 格 | 人 数 |
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診療放射線技師 | 8名 |
受付 | 1名 |
検診マンモグラフィ撮影認定技師 | NPO法人 マンモグラフィ検診精度管理中央委員会 |
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X線CT認定技師 | 特定非営利活動法人 日本X線CT専門技師認定機構 |
胃がん検診専門技師 | 日本消化器がん検診学会 |
胃がんX線検診読影部門B資格 | 日本消化器がん検診学会 |